早島芳恵が選んだ!  AFTERHOURSのオススメアイテム BEST5

2023.05.01

早島芳恵が選んだ!  AFTERHOURSのオススメアイテム BEST5

数あるAFTERHOURSの商品の中から、アフターアワーズ早島が個人的にお気に入りのベスト5をピックアップ。スマートでシンプルなスタイルが好みなので、選んだアイテムもシンプルイズベスト、なものばかりです。

 

ぜひ次に手に入れるアイテム選びの参考にしてください!

 

 

 

襟のラインの美しさ、極上の滑らかさで他と一線を画すニットポロ
SVEVOのファインメリノウールニットポロ

イタリア・フィデンツァのニットメーカーSVEVOのスーパーファインメリノ 160’s 36 ゲージ ニットポロ(ネイビー) ¥77,000

 

 

ハイゲージのニットポロは、他ブランドでも色々展開していますが、こちらは別格。スーパー160’sスーパーファインメリノを使用した36ゲージのハイゲージニットの肌触りの滑らかさ、上品な光沢感は、ぜひ体感していただきたいもの!

 

着用したことのある方は皆さん絶賛する滑らかさです。
襟の立ち上がりの美しさも特筆すべきポイントで、ニットにありがちなボタンを開けると襟がでろんとへたれてしまう、といったことがありません。編立てを工夫している為、美しさをずっとキープしてくれます。
ジャケットのインナーとしてはもちろん、一枚で着ても様になります。ニットポロ特有のおっさん臭さがあまりなく、ニットの気楽さを兼ね備えながら、手抜きに見えずエレガントに決まるニットポロです。

 

秋口から梅雨くらいまで着られるので、ちょっとお高いですがそういった意味ではコスパもいいと思いますし、何よりもラグジュアリーな気分になれますよ。

 

 

 

シンプルアイテム好きにはたまらない。絶妙なカラーリングのイタリアメイド
ATELIER BRIO PECHINOのコットンシルクニット

ATELIER BRIO PECHINO コットンシルクニット ¥47,080

 

 

ジョージ・ワン氏が営む北京のATELIER BRIO PECHINOコットンシルクニットは、シャリ感がある薄手素材。素肌にさらりと心地よく、汗ばむ時期も快適です。

 

デザインはとてもシンプルなクルーネックで、使い勝手抜群。すっきりとしたシルエットなので、ジャケットの下に着てももたつきません。
このニットの魅力のひとつは、ニュアンスのあるカラーリング。シンプルゆえに陥りがちな平凡な印象を払拭してくれる、脱無難な色味が秀逸です。グレイッシュなブルー、やや赤みを帯びたブラウン、落ち着いたネイビー。
シルクならではの上品な光沢感と相まって、さり気なくリッチな雰囲気が漂い、これを着るだけでお洒落感がぐっとアップします。

 

ニットの中にシャツを入れてもよいですが、Tシャツを合わせてTシャツの襟元を少しだけ見せて着ても。

 

またジーンズに合わせても、チノパンやミリタリーパンツに合わせても、ジャケパンに合わせても、スーツに合わせても、襟元にスカーフを巻いても、とコーディネートの可能性が無限に広がるのも魅力ではないでしょうか。

 

因みに同素材で半袖タイプも展開しています。そちらは色味も異なり、ラグジュアリーなTシャツといった感覚で着られる一枚となっています。

 

 

 

 

大人なら持っているべき美しきシンプリシティ
SEVEN FOLD スフォデラータウールタイ

 

SEVEN FOLD スフォデラータ ウールタイ 各 ¥29,700

 

端正なソリッドタイは、大人なら1本は持っておくべきアイテムのひとつだと思います。
節目のセレモニー、目上の方とお会いする時。きちんとした装いを求められるシーンで活躍してくれ、身につけるだけで身が引き締まるような端正なネクタイが、このセブンフォールドのスフォデラータタイ。

 

子どもの行事などでお父様方と会う機会も少なくないのですが、やはりきちんとしたVゾーンの方は目を惹きますし、こんな素敵なネクタイをつけていたら、やるな~と思ってしまいます。

 

裏地なしの柔らかさと潔いソリッドカラーの組み合わせが、ストイックな色気を感じさせ、美しいドレープ感が醸し出す柔らかな雰囲気は、シンプルながら目を惹きます。

 

目線の集まる上半身、顔回りは印象を左右するポイント作りが大切。
こういったシンプルなものこそ、素材や作りの良さが際立つもの。佇まいがなんとも美しいセブンフォールドのネクタイなら、顔回りの印象作りもばっちりではないでしょうか。

 

 

 

 

カシミヤの良さとコットンの良さを掛け合わせた、いいとこ取りが魅力
YONETOMI コットンカシミヤニットプルオーバー

YONETOMI オーガニックコットン&カシミヤニット(ネイビーブルー) ¥41,800

 

 

カシミヤ素材が大好き。その理由は、ずばり温かいから。
カシミヤというとふんわり柔らかくて少し“甘い”雰囲気になることが多いのですが、こちらはコットン素材との混紡で糸を強く撚り合わせていることによって、カシミヤ特有の甘さが抑えられています。

 

また混紡の為、カシミヤオンリーより長い期間、秋口から春や梅雨時期まで着られます。

 

スウェット感覚でさらっと着られるボックスシルエットのデザインながら、カシミヤの威力ゆえか、そこはかとなく上品な印象が漂うのもポイント。

 

こちらのブランドは、本当にさり気なく、でも深くこだわりを落とし込んだニットがラインアップしていて、毎シーズン楽しみなアイテムばかりなんです。カシミヤ好きな人も、特にカシミヤにこだわらない人もきっと好きになる、大人のカジュアルに相応しい逸品です。

 

 

 

 

とにかく便利で上品に決まるドレススタイルにも合うトートバッグ
SAIC キャンバストートバッグ

SAIC キャンバストートバッグ Rosso (赤) ¥129,800

 

フランス製のキャンバス地にレザーのハンドルをあしらったトートバッグは、1泊旅行くらいならOKの大容量。

 

私はスモールサイズを愛用しているのですが、そちらも大容量で書類や水筒、カメラなど、たっぷり入れられます。

 

でもトートバッグなんだから大容量なのは当たり前。では他とどこが違うのか。
レザーの質感や温かみがある質感、計算されたハンドル位置やレザーのラインなど、随所に感じるなんともいえない味わい。
細かい事ですが、底鋲が付いていたり、入れ口を絞れるレザーストリングや村田さんが探して見つけてきたヴィンテージ調の金具が凝っていたりといったディテールへのこだわりもポイント。きちんと内側に小物を入れられるポケットもついています。

 

 

トートバッグの魅力って気軽にポイポイと荷物を出し入れできることだと思うんですが、そんな条件を満たしつつ、上質さを兼ね備え、大人の心を満たしてくれるのです。

 

以前はL.L.ビーンのキャンバストートを使っていたのですが、最近はもっぱらこちらです。

 

しっかりとしたキャンバス地に、レザー使いがリッチなアクセントとなっていて、カジュアル過ぎないけれど力の抜けた感じで気軽に使える。
あまりにも好き過ぎて、色違いサイズ違いのチビトートもオーダーして、そちらもヘビロテ中です。

 

 

左がすぐに完売してしまったSmallサイズの色違いでオーダーしたもの。右はさらに小さいサイズでレザー部分はブラックでオーダー。

 

 

早島の私的ベスト5をピックアップしましたが、まだまだ好きなアイテムはあり、これからもアップデートしていくと思います。次は藤田のオススメベスト5。

 

そちらも是非楽しみにしていてください!

 

 

原稿・早島 芳恵

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